ミルフィーユ・ダイアリー

ASDの娘がいる母です 私はグレーゾーンらしい

小桃の話⑤


こんにちは


小桃の幼稚園選びの時、あえて自宅から遠い幼稚園にしました


上の長男のときは家から一番近くの幼稚園にしたのですが、かえって


近所の子供達のたまり場になってしまい、非常に辛い思いをしたからです


ちゃんとおやつを持参させて、顔を合わせればお礼を言ってくださる親御さんばかり


ではないからです


お母さんが働いていて、おばあさんが見ているという家の場合は、我が家に


自分の娘が入りびったってることすら知らないような家庭も多かったのです


正直毎日毎日5人以上よその子供が遊びに来ていて、保育費を貰いたかったくらいでした


クリスマス時期は何個ケーキを作ったか数えるのも疲れました


そのころ 小桃はクッキー作るのに嵌っていたので、毎日毎日クッキー作り。。。


それは親子同士で作っていて、おいしいし楽しかったのですが


リビングの隣には毎日毎日 長男含めた5、6人以上の子供達が和室のほうで


遊んでいました


幸い、女の子が9割くらいで、大人しくてじっとしている小桃は生きたお人形の


ようでお姉ちゃんたちには良かったのでしょう


とても可愛がってもらいました


でも話しかけられても 小桃は無反応で自分の世界でひとり遊んでいました

小桃の話④

こんにちは


今書いている最中の「小桃の話」は娘の幼稚園~学校生活まで書くつもりです


長いですが、よろしくお願いします


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幼稚園に入ってから、よい転機がありました


幼稚園自体良かったのですが、園長先生から「市で『言葉の教室』をやっているので


そこに通ってみたらどうか、」というお話をいただきました


普通、困った我が子がいたら、どこかに相談するのだと思いますが、私は


どこに相談するのか見当もつきませんし、引っ越して何年もしていないので


どこに何があるかさっぱりわかりませんでした


そういうわけで、ちょっとしたテストをした上で、その「言葉の教室」に


通うことになりました


見学に行った時は、重度のお子さんのグループだったらしく、正直言って


「え 小桃はこの中に入って活動するのか」とショックでした


実際、小桃が入ったのは、軽度で、ある程度いうことを聞けるようなお子さんばかり


のグループでした


ダウン症の女の子が二人いて、小桃が入って、女子はその3人でした


後は男の子で、「言葉の教室」にしては話の達者なお子さんもいました


もちろん、親も付き添いで行ったのですが、その親御さんたちと知り合いになれたのが


大きなメリットでした


今まではママ友に話してもわかってもらえないだろう、という気持ちが先にたって


しまい、話すことはできませんでした


この「言葉の教室」に通っていた頃からもう20年近く経ちますが、今でも


お付き合いしている方もいます 大切な友だちです

小桃の話③

こんにちは


今日は雨で強風ですね。。。。


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小桃の言葉を何とか引き出そうと、プレ幼稚園に入園させました


2~3歳児の幼稚園に入る前の子供を対象にした幼児教室のようなものです


週に2回、幼稚園と同じようなプログラムで、お友だちと遊んだり、歌ったり


するのですが。。。。嫌がらずに行ったし、それなりに楽しかったのだと思います


。。。思いたいです。。。


でも一向に言葉も出ず、すぐ本当の幼稚園を選ぶ時期が来ました


今までの幼稚園とは別の、キリスト教系の幼稚園に入れました


入園テストでは、殆どいうことを聞かずに、平均台にすら登らず


勝手に遊んでいました


でも幼稚園側のご厚意もあり、無事に入園が決まりました


入園式では全員きちんと椅子に座っているにも関わらず


小桃一人が、床に座り込んで遊んでいました


他の子との違いを嫌というほど思い知った瞬間でした


この頃は毎日 胃が痛かったです。。。。;;